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彼女たちの名前はRajwa、 Sofia、Thérèse、Bettina、そしてNuruj。ごく平凡な普通の女性たち。これは世界の医療団とポートレート・フォトグラファーDenis Rouvre が出会った、どこにでもいるヒーローたちのストーリー。

「Unsung Heroes -名もなき英雄たち」プロジェクトは、世界中の女性たちの声を届けるために立ち上がりました。
ある女性は紛争から逃げ、ある者は伝統的社会秩序に立ち向かう、ある女性は秩序や囲いから抜け出すことができずにいるが、ある者は立ち上がる決断をする。
証言することこそが、女性への暴力を目撃した私たちの務めであるから。

「Unsung Heroes」は、これまで明かされることのなかった、数百万の女性に対して繰り返されてきた感情的、身体的、社会的暴力行為を彼女たちに聞くことから始まります。それらが変革を生みだす運動へのきっかけになると信じて。
尊重されるべきはずの女性の人権のために、世界中にいる普通の女性たちが今、立ち上がる。

私たちは女性たちのポートレートと証言の中に、彼女たちの抵抗と行動を見てとれる。それは目に見えるもの、見えないものもあるが、目指す先は同じだ。社会の意識、女性の暮らし、そして侵害され続けてきた基本的人権を取り戻すこと。

2018年、2019年に集められた60人の女性すべてのポートレートと証言たちは、写真展の形となって公開する予定です。2019年秋、フランスでの公開を皮切りに、2020年には世界各地にて「Unsung Heroes」をお届けしたいと思います。

Denis Rouvre

Denis Rouvre(デニ・ルーブル)は、1992年より著名人のポートレートの撮影を開始。ここ数年は、“Heroic Figures(等身大のポートレート)“と呼ばれ、平凡な日常を送りながらも非凡な運命をたどる一般の人々を被写体に作品を撮り続けています。人間の強さと脆さを追及した彼の作品は、フランスをはじめ世界中で公開されています。
個展歴:
Rencontres d’Arles, FIAC, Art Paris, Pinacothèque de Paris, Centre Culturel Tjibaou in Nouméa, LiFE in Saint-Nazaire
2014年、フランス Rencontres d’Arlesにて写真展 “Des Français. Identités, territoires de l’intime (Identities, intimate territories)”
2015年、ドイツMuseum Kunst der Westküsteにて写真展“Low Tide”
同年ポルトガル・リスボンBarbado GalleryにてフォトグラファーNadav Kander、Arno Rafael Minkkinen、Martin Parrとともに 写真展“Portrait of the World”

数々の名誉ある賞を受賞。
受賞歴:
3つの世界報道写真コンテストにて、2013年”Sumo”シリーズ、2012年”Low Tide”シリーズおよび2010年“Lamb”シリーズ作品が受賞。
2012年Hasselblad Masters Portrait、2011年SONY World Photographyにて2011年”After Meeing”シリーズが受賞。

彼の写真は、”Pinacothèque de Paris“(パリ絵画館)、”Société Générale“(金融機関ソシエテ・ジェネラル)、ニューカレドニアの”Centre Culturel Tjibaou“(チバウ文化センター)など公共、民間問わず様々な場で展示されています。